最低賃金の答申とその影響
全ての都道府県で最低賃金の答申が出そろいました。
8月18日に令和5年度の地域別最低賃金の改定額が取りまとまり、全国平均は昨年度より43円引上げの1,004円となりました。
和歌山県 929円 (+40円)、 大阪府 1,064円 (+41円)
兵庫県 1,001円 (+41円)、 奈良県 936円 (+40円)
京都府 1,008円 (+40円)、 滋賀県 967円 (+40円)
新しい基準額は、10月から順次適用される予定です。
勤務時間160時間/月で+40円の場合の影響は、
160時間×40円=6,400円
6,400円×12か月=76,800円
増額となり、企業にとっては社会保険料の負担も出ることとなります。